Resource Management でプロジェクトを作成する

ご利用可能なユーザー

プラン:

  • Resource Management

プロジェクト ポートフォリオ ページからプロジェクトを作成します。このガイドでは、プロジェクトの種類、フェーズ、予算、請求レートなど、プロジェクトに関連付けることができる重要な情報について説明します。この情報はすべてプロジェクト設定ページで構築できます。

新しいプロジェクトを作成

ご利用可能なユーザー

プラン:

  • Resource Management

権限:

リソース管理者、ポートフォリオ編集者、プロジェクト編集者は、プロジェクトを作成および管理できます。

この機能が Smartsheet リージョンまたは Smartsheet Gov に含まれているかどうかを確認してください。

新しいプロジェクトは組織のプロジェクト ポートフォリオ ページに表示されます。

単一のプロジェクトを作成する

新しいプロジェクトを作成するには:

  1. プロジェクト ポートフォリオの右上にある [新しいプロジェクト] を選択します。
  2. プロジェクト名とプロジェクト タイプを入力します。他にもわかっている情報があれば入力します。 
    • クライアント: リストからクライアントを選択するか、新しいクライアントを作成します。
    • プロジェクト コード: オプションの内部プロジェクト コード。
    • 期間: プロジェクトの稼働日数を指定して、終了日を設定します。プロジェクトにかかる稼働日数を把握することは、休日や週末に重なるプロジェクトの場合に有効です。
    • カスタム フィールド: カスタム フィールドを使用すると、プロジェクトやユーザーに関する特定の情報を追加および追跡できます。
    • 通知: このプロジェクトの変更に関する通知を有効化またはミュートします。
    • 予算: 予算の作成と管理についての詳細をご覧ください。
    • フェーズ: プロジェクトでのフェーズの使用に関する詳細をご覧ください。
    • 請求レート: 請求レートの設定についての詳細をご覧ください。
    • 時間エントリのロック/ロック解除: チームが時間を送信すると、時間エントリがロックされるように設定します。
    • プロジェクト所有者: プロジェクト マネージャーまたはプロジェクトの主な窓口の役割を担う人を指定します。リソース管理者、ポートフォリオ編集者、プロジェクト編集者など、プロジェクトを所有する資格のあるユーザーを選択できます。
  3. ページ下部の [保存] を選択します。これで、プロジェクトにユーザーを追加できるようになりました。

プロジェクト メンバーの追加

エグゼクティブ スポンサーなどの関係者がプロジェクトにアクセスする必要がある場合は、プロジェクト メンバーとして追加できます。メンバーはプロジェクト設定を編集し、割り当てを行い、プロジェクトに関するレポートを実行できます。

プロジェクト メンバーを追加するには:

  1. プロジェクト設定を開き、[プロジェクトのメンバー] を選択します。
  2. [メンバーの追加] を選択し、追加するユーザーを選んで、[追加] を選択します。

Resource Management へのアクセスが制限されているため、請負業者をプロジェクト メンバーとして追加することはできません。

  1. ページ下部の [保存] を選択します。これで、プロジェクトにユーザーを追加できるようになりました。 

複数のプロジェクトをインポートする

スプレッドシートを使用してプロジェクトを一括インポートすることもできます。複数のプロジェクトのインポートに関する詳細をご覧ください。

プロジェクト タイプ

ご利用可能なユーザー

プラン:

  • Resource Management

権限:

リソース管理者、ポートフォリオ編集者、プロジェクト編集者は、プロジェクトを新規作成できます。

この機能が Smartsheet リージョンまたは Smartsheet Gov に含まれているかどうかを確認してください。

プロジェクト タイプに応じて、そのプロジェクトのすべての割り当てが特定の色に色分けされます。このため、チームに割り当てられているプロジェクトの種類を [スケジュール] で簡単に確認できます。

プロジェクトには、確定、暫定、内部の 3 つのタイプがあります。

確定プロジェクト

確定プロジェクトは、スケジュールとプロジェクトのページに青色で表示されます。確定プロジェクトは承認済みであるため、チームが作業を開始できます。コンサルティング会社の場合、これらのプロジェクトは通常請求可能で、クライアントから署名入り契約書が提出された状態です。

暫定プロジェクト

暫定プロジェクトは、スケジュールとプロジェクトのページに灰色で表示されます。これらはスケジュールの対象となるプロジェクトですが、まだ承認されていません。

コンサルティング会社の場合は、プロジェクトを暫定プロジェクト タイプに指定することで、クライアントから署名済みの契約書を受け取る前にプロジェクトを作成できます。暫定プロジェクトを作成することで、そのプロジェクトがリソース計画の予算編成に与える影響を、プロジェクトの開始前に確認できます。契約が締結されたら、プロジェクト タイプを確定に変更できます。

どの段階でプロジェクトを Resource Management に追加するかを検討する必要があります。多くの企業は、プロジェクトの実施可能性がおよそ 75% になると、プロジェクトを暫定プロジェクトとして追加しています。

内部プロジェクト

内部プロジェクトは、スケジュールとプロジェクトのページに紫色で表示されます。内部プロジェクトは、チームやビジネスに固有のプロジェクトです。コンサルティング会社の場合、これらのプロジェクトは通常請求できません。

Resource Management で時間を追跡する場合は、チームがチーム ミーティング、マーケティング、新規事業開発などの一般的なビジネス活動に充てる時間を追跡するための内部プロジェクトをいくつか作成するとよいでしょう。

プロジェクトにフェーズを使用する

ご利用可能なユーザー

プラン:

  • Resource Management

権限:

リソース管理者とポートフォリオ編集者は、プロジェクトのフェーズを作成できます。

この機能が Smartsheet リージョンまたは Smartsheet Gov に含まれているかどうかを確認してください。

フェーズにユーザーを割り当て、複数のプロジェクトでそのフェーズの分析を追跡できます。各フェーズには、独自の期間、予算、請求レートを設定できます。フェーズは同時である必要はなく、前提となる依存関係もありません。

また、大規模なクライアント キャンペーン内により小さなプロジェクトを作成する手段としてフェーズを使用することもできます。これは、クライアントに継続的なメンテナンスを提供したり、数日間の短いプロジェクトに取り組んだりする場合に役立ちます。

フェーズは、その後 Resource Management 統合パネルを介してプロジェクトに同期されません。

スケジュールにフェーズを追加するには:

  1. [スケジュール] で任意の空白をクリックし、[フェーズを追加する] を選択します。
  2. 既定のオプション ([アカウント設定] で作成) からフェーズ名を選択するか、新しいフェーズ名を入力します。
  3. プロジェクトの [スケジュール]に移動して、フェーズの開始日と終了日を調整します。

ワークリストにフェーズを追加するには

  1. ワークリストで、[+ フェーズ] を選択します。
  2. フェーズ名を入力し、Enter キーを押します。
  3. 新しいフェーズを選択し、右パネルで設定を編集します。

フェーズ予算

プロジェクトにフェーズがある場合は、各フェーズの固有の予算を追跡できます。プロジェクト設定ページで設定します。このオプションでは、表を使って予算をさまざまなフェーズに分割できます。

[フェーズ詳細なし] 予算は、プロジェクト全体に割り当てられます。このカテゴリでは、(特定のフェーズではなく) プロジェクト全体に対して記録またはスケジュールされた時間が追跡されます。

この画像は、フェーズ予算の設定を示します。

フェーズ固有の請求レート

フェーズ特有の請求レートは、フェーズ設定で設定できます。設定した場合、そのフェーズで追跡された時間にはフェーズ固有の請求レートが継承されます。

プロジェクトの役割に応じて異なる請求レートを使用する場合は、フェーズ固有のレートを設定する必要があります。